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怪傑アンパンマン小百科

  


目 次

第1部●連載開始までの経緯

  ・やなせたかしとサンリオ社
  ・アンパンマンに対する思い入れ

第2部●作品について

  ・人物の紹介
  ・連載リスト
  ・物語全体のストーリー

第3部●その他いろいろ

  ・怪傑アンパンマンの歌
  ・あんぱんまんのつくり方 
  ・連載第14回の企画 
  ・その後のアンパンマンについて
  ・ミュージカル化 
  ・続編『アンパンマン負傷す』とは?

終わりに


第1部●連載開始までの経緯

* * * * * *

やなせ先生とサンリオ社

 サンリオの出版物第1号は、やなせ先生の詩集『愛する歌』。この本は、やなせ先生がラジオなどの仕事で書きためた詩を収録したもの。やなせ先生は、これらの詩がこのまま忘れられてしまうをかわいそうだと思い、本にして世の中に残すことを考えたのである。しかし、賛成してくれそうな出版社はどこにもない。ところが、1人のロマンチストが、ある漫画のことでやなせ先生の自宅へ相談しに来た。そう、山梨シルクセンターの社長、辻信太郎氏のことである。辻社長はこの時、やなせ先生の詩を読みこう言った。
「やなせさん、この詩集は自費出版ではなく、うちで出版しましょう!!」
と。 こうして、1966年6月、『愛する歌』は誕生した訳である。

 『愛する歌』出版から7年後(1973年)の春、山梨シルクセンターは、会社の名前を現在おなじみの“サンリオ”にする。この時、やなせ先生は、雑誌の編集をしたいという夢がものすごく強くなった。それで、辻社長からの許可を得て『季刊詩とメルヘン』が創刊されたわけである。1万5千部まで刷った創刊号は、あっという間に売り切れ、5刷りまで重版された。人気があることがわかると、『季刊詩とメルヘン』は次の年から『月刊詩とメルヘン』に改題。そして、『怪傑アンパンマン』の連載は…? このことについては、次の章『アンパンマンに対する思い入れ』に置いておこう。

* * * * * *

アンパンマンに対する思い入れ

 最初の『アンパンマン』は、G社から注文された童話のようだ(具体的な時期がわからないのは残念)。しかし、この『アンパンマン』は、
「こんなのダメですねえ」
と言われてしまい、幻の作品になってしまう。

 そして、1968年12月、『PHP〔1969年1月号〕』(PHP研究所刊)から、『こどもの絵本』という短篇童話の連載が開始された。この連載の第10回(1969年10月号掲載)は、『アンパンマン』である。この時登場したアンパンマンは、現在とは違うキャラクターで、人間顔のデブでぶかっこうなおじさんおじさんだった(詳しくはこちら)。『こどもの絵本』は後に『十二の真珠』の題で、単行本化(出版社はサンリオ)。単行本の『あとがき』には、この『アンパンマン』について
このストーリーも本当はもう少し長いストーリーにしたかったのです
と書かれていいた。『アンパンマン』は、もう既に、やなせ先生の中で特別な存在となっていたのあろう。

 1973年。やなせ先生は、もう絵本作家。フレーベル館の編集部は、『やさしいライオン』(『キンダーおはなしえほん〔1969年5月号〕』掲載)が読者からとても人気あったので、やなせ先生にもう一度、絵本を描かせようと考えていた。これは、心に秘めてる『アンパンマン』をもう一度、描くチャンスでもあった。こうして、アンパンマン絵本1作目にあたる『あんぱんまん』(『キンダーおはなしえほん〔1973年10月号〕』掲載)が出版された訳である。 この時には、餓えた人に自分の顔を食べさせるという、現在おなじみのキャラクターになっていた。しかし、編集部や絵本評論家からの感想は
「やなせさん、『やさしいライオン』がせっかくよかったのにねえ…」
「こんな絵本これ一冊にしてください!」
であった。だが、やなせ先生の『アンパンマン』に対する思い入れは強かった。

 1974年12月。やなせ先生は、自分が編集長をする『月刊詩とメルヘン』で、『アンパンマン』の連載を決めた。これが、伝説の連載メルヘン『怪傑アンパンマン』である。


第2部●作品について

* * * * * *

人物の紹介

アンパンマン

 パン工場で生まれたおなじみのヒーロー。仕事は、餓えた人や動物を助けること。必殺技は、“ストレートパンチ”(現在の“アンパンチ”には強くない)。一人称は“私”から“ぼく”に変わった。

ジャムおじさん

 森の小さなパン工場に住むパン職人。絵本版1作目『あんぱんまん』では、まだ“ぱんづくりのおじさん”としか書かれていなかったが、『怪傑アンパンマン』で初めて名前が登場した。

ヤルセ・ナカス

 矢留瀬那化須。名前はとある女優さんの

やなせさんはやるせなくなかす人ね

というからかいの言葉からきたとのこと。作品が売れない時代は純朴で人間味ある漫画家だったが、後半は人気のためなら好きなアンパンマンのことなどどうでもいい、嫌な男になる。

ミルカ

 見手美留加。ヤルセ・ナカスのガールフレンド。週刊Vの婦人記者。アンパンマンを最後の最後まで愛した1人。名前はとある編集者の

じゃ、ちょっと見てみるか

という言葉からきたとのこと。

ギリギリ博士

 ジャムおじさんの友人。人類学者。餓死寸前のところをアンパンマンに救われた後、それまで専攻していた人類学、進化論について、根元から修正する。後半ではミルカのピンチを救った。

クロカワ

 食品産業会社の社長。森に大きな食品工場を建てるため、ジャムおじさんのパン工場に火をつけた嫌な男だが、これでも家庭では2児の優しい父親である。

レルレルとラリル

 クロカワの双子の娘。アンパンマンの大ファン。「いろんな国ごっこ」が好き。

ボオ氏

 『ミスター・ボー』の主人公。『怪傑アンパンマン』では、グリーンフィッシュ号の船長さんとして、第15回(1976年3号掲載)からゲストとして出演する。

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連載リスト

掲載号 連 載
回 数
サブタイトル ミニ情報
75/01 01 まえがき メモ
 単行本では「メルヘンは美しく…」と加筆。
紫電雷雨の巻〔A〕 ---
75/02 02 紫電雷雨の巻〔B〕 メモ
 初出誌56ページの挿絵は、編集上の都合で、単行本には載っていない。
75/03 03 紫電雷雨の巻〔C〕 メモ
 単行本16ページの挿絵は、初出誌には載っていなかった。
75/04 04 幻影魔人の巻〔A〕 メモ
 人類学者ギリギリ博士登場。アンパンマンの一人称は“私”であった。
75/05 05 幻影魔人の巻〔B〕 メモ
 初出誌55ページの挿絵は、編集上の都合で、単行本には載っていない。その代わり、単行本26ページに、初出誌には載っていなかった挿絵が。
75/06 06 月下の怪影の巻〔A〕 メモ
 アンパンマン未出演作品。
75/07 07 月下の怪影の巻〔B〕 メモ
 初出誌55ページは単行本のものとは違うもの。
75/08 08 必殺の銃弾の巻〔A〕 ---
75/09 09 必殺の銃弾の巻〔B〕 メモ
 初出誌57ページの挿絵は、編集上の都合で、単行本には載っていない。悪人クロカワも登場した。
75/10 10 悪魔の黒煙の巻〔A〕 ---
75/11 11 悪魔の黒煙の巻〔B〕 メモ
 アンパンマンの一人称が“ぼく”になる。ジャムおじさんは“おとうさん”と呼ばれていた。
75/12 12 悪魔の黒煙の巻〔C〕 メモ
 初出誌55ページの挿絵は、編集上の都合で、単行本には載っていない。
76/01 13 恐怖の冷凍室の巻〔A〕 メモ
 双子の姉妹レルレルとラリル登場。
76/02 14 恐怖の冷凍室の巻〔B〕 メモ
 初出誌で、「次号でアンパンマンがそこに見たものは何か?」と、作者が読者に質問するという企画!? 〆切は1月末、発表は4月号で。
76/03 15 怪奇変幻の巻〔A〕 メモ
 アンパンマン未出演作品その2。やなせ先生の代表キャラクターボオ氏がゲスト出演。初出誌58ページの挿絵は、編集上の都合で、単行本には載っていない。
76/04 16 怪奇変幻の巻〔B〕 メモ
 初出誌54ページから55ページ(見開き)の挿絵、同じく58ページの挿絵は、編集上の都合で、単行本には載っていない。2月号の企画で1位を取ったのは、渡辺松雄さん。
76/05 17 燃える虚空の巻 メモ
 初出誌56ページの挿絵は、編集上の都合で、単行本には載っていない。
76/06 番外編 アンパンマン雑記帳 メモ
 単行本90ページの挿絵は、初出誌には載っていなかった。

※1 サブタイトルをクリックすると、詳細ページにジャンプします。

* * * * * *

物語全体のストーリー

 ヤルセ・ナカスはとても貧乏な漫画家。そんな彼には、大好きなアンパンマンを書きたいという夢がある。しかし、週刊Vの編集長と、婦人記者ミルカは、主人公の格好がわるいということで、たちまち反対。でも、アンパンマンが南太平洋で漂流していたギリギリ博士を助けたことが話題になり、編集長は、編集方針を変える。そして、ヤルセ・ナカスの夢は、ついに実現!! アンパンマンの連載が成功し、ヤルセ・ナカスは、今や世間の注目の的。だが、貧乏なヤルセを支えていたミルカは、彼が有名になったことに哀しみを感じる…。

※2 もっと詳しくしりたい方は、『怪傑アンパンマンストーリーズ』をご覧ください。


第3部●その他いろいろ

* * * * * *

怪傑アンパンマンの歌

あんぱん街マーチ

 『詩とメルヘン』には、『0歳から99歳までの童謡』というコーナーがあり、毎号1曲、やなせ先生と作曲家いずみ・たく先生のコンビで発表していました。1975年5月号の発表は、アンパンマン最初の歌と思われる『あんぱん街マーチ』です。しかし、この歌は単行本には載っていなかったため、私はどういうものかわかりません。今度、『国立国会図書館』に行った時は、忘れずコピーするので、きちんとした感想はそれからにしたいと思います。もし、単行本が復刊することがあれば、この歌も忘れず収録してほしいです。

怪傑アンパンマン

 本編の挿入歌として何度か流され、楽譜のついた『0歳から99歳までの童謡』のコーナーで発表されたのは、連載終了後の1976年7月号です(実は、その1ヶ月前、『あんぱんまんのテーマ』と題し、『キンダーおはなしえほん』1976年6月で発表されたんだけどね)。
 歌い出しは、「知らない人は知らないが、知ってる人なら知っている」という、アンパンマンがいかに地味な存在であることが強調されたものです。このフレーズは、紙芝居版『アンパンマンとこども』でも使われています。
 曲については、アンパンマンファンなら一度は耳にするはずです。テレビアニメで、アンパンマンが顔を取り替える時の、あの音楽です。
 レコードは、『0歳から99歳までの童謡〔第2集〕』のA面の6曲目として収録され、宮脇康之さんが歌っています(まだ試聴していないのですが)。このレコードは東京都の『文京区立図書館』に置いているようなので、そちらへ遊びに行くことがあれば、是非一度、聴いてみてください。

* * * * * *

あんぱんまんのつくり方

 単行本のカバーの折り返しに、『あんぱんまんのつくり方』というアンパンマン人形の作り方が載っています。あれは、当時の読者住野敦子さんが創案し、『月刊詩とメルヘン』に投稿した作品です。おそらく、アンパンマン最初に人形にした人ではないでしょうか。もし、図書館などで単行本や『月刊詩とメルヘン〔1975年9月号〕』に触れる機会があれば、アンパンマン作りにもチャレンジしてください。

『月刊詩とメルヘン〔1975年9月号〕』掲載『しぐれ通信』より

 ★「私、アンパンマン大好き。すごーくスー パーマンばなれしているところ、仮面ライダ ーやウルトラマンみたいに唯かっこいいんじ ゃなく、実に味があって(アンパンマンだも んネ)どこかぬけていて親しみやすい、そん なところが好き。」という便り共に、カッコ イイアンパンマンの作り方を、**の住野さ んが送ってくれました。やなせ先生の助手の 落合さんが、きれいに色つきで書き直してく れたのが左の図。休みの日にでも作ってみた ら? きっとカッコイイアンパンマンが出来 ますよ。といってもまだ試めしたわけじゃな いので責任は持ちませんけど。万一カッコワ ルイアンパンマンが出来てしまったら、創案 者に御一報を。尚、創案者は**の住野敦子です。

※3 原文より引用しましたが、個人情報に触れているところについては 「**」で隠しました。

* * * * * *

連載第14回の企画

 連載第14回('76年2月号掲載)は、洋服ダンスに隠れていたアンパンマンが、そこからとびだして、眼の前の人物にパンチし、そこで見たものは意外なものだったというところで終ります。そして、作者のやなせ先生が「この続きはどうなるか。」「次号でアンパンマンがそこに見たものは何か?」と質問し、読者から葉書を集めました。〆切は1月末で、発表は4月号です。ここではその企画に入選した方々を紹介したいと思います(敬称略)。

入選

【一位】
 渡辺松雄

【二位】
 鈴木美得

【佳作】
 大野信子
 西井春代
 南小路すみれ
 山崎明美

【アイディア賞】
 横手紀子

やなせ・たかし評

 いやあ、さすがに『詩とメルヘン』の読者だけある。センスがいい。編集部の机上に山積した全国数万の読者の挑戦状を読んでぼくは唸った。
 「ウーン、オヌシ、デキルノオ」
「前略 こんにちは アンパンマンの読者への挑戦をみてとても喜んでしまいました。まるでエラリー・クイーンの推理小説みたいなので……」
 これは**市の酒井春代くんの便りじゃが実は拙 者、一度エラリー・クイーンばりをやってみたかった のじゃ、ウハハハ……
 挑戦状の内容は大別して次のタイプにわかれる。
(A)なぐられたのはヤルセナカス
(B)ジャムおじさん
(C)ロボット類
(D)編集長
(E)変身したクロカワ
(F)それら以外のふしぎなもの
 **の南小路すみれ(本名かね?)というまるで 作中登場人物に借用したい程すばらしい名前のひと の答は「クロカワのやぶれた顔の下はニギリメシ」 という名前に似あわぬ奇想天外のものだった。
 入選者の選定には実に迷ったが、結局作者の構想 に一番近く内容もしっかりとしていた渡辺松雄君に 決定。二位以下佳作もすべて面白かった。
 尚アイデア賞の横手紀子君(一四歳)は、文体も構成 も作者にそっくり。新薬の誤注射による人格転換と いう着想が傑作。

※4 『月刊詩とメルヘン〔1976年4月号〕』掲載『アンパンマン挑戦状優秀作発表』より引用しましたが、個人情報に触れているところについては 「**」で隠しました。

入選一位

渡辺松雄

 凍った手で殴ったものだから、アンパンマンの手 は二つに割れてしまった。そして割れ目の向こうに 割れている人の顔は…… クロカワ氏とは似ても似 つかぬ喜良そうな男の顔だ。
 しかし、さっきの声は明らかにクロカワ氏の声だ。 着ている服だって、そばに落ちているカバンだって。
 お面だ!
 お面だ。それもクロカワ氏そっくりの。アンパン マンが訳がわからず、ぼんやりと立ちつくしている と、男が起きあがった。
 「アンパンマン。私は二人の女の子のやさしい父 親だ。だが事業をやる時に、やさしい父親では通用 しないのだ。そこで私は仕事をする時には、この面 をかぶることにしたのだ。この面をかぶると、乱暴 なことも平気でできるようになるのだ。ジャムおじ さんの工場のことは悪かった。だが、仕方なかった のだ。それにあの人はもうあそこにはいない……」
 いきなりアンパンマンは窓を破って外へとびだし た。ジャムおじさんを捜すつもりだ。ガラスの破片 があちこちにささったが、気にはしていられない。 ジャムおじさんがいなくて、どうやって割れた手が 直せるというのか。ジャムおじさんよいずこに。

* * * * * *

その後のアンパンマンについて

 まず、連載終了後の約3ヶ月後に、熱血ミュージカル『怪傑アンパンマン』が六本木のフォンテービルの地下劇場にて公演。同年8月、姉妹誌の『いちごえほん』で、子供向けの『あんぱんまん』が連載開始!! この『あんぱんまん』は、しょくぱんまんをはじめ、いろいろなキャラクターが生まれた偉大なる作品である。
 年が明けて、1977年2月、『怪傑アンパンマン』が単行本として、ついに発売!! 同年10月、『詩とメルヘン〔11月号〕』に続編『アンパンマン感傷す』も掲載。『いちごえほん』の方では、しょくぱんまんとカレーパンマンが、この年にデビュー。
 そして、歳月はだいぶ過ぎ、2003年7月、30年に渡って続刊された『詩とメルヘン』もついに最終号を迎える。最終号では、『怪傑アンパンマン』の特集がどうどうと掲載された。単行本には載らなかった、幻の挿絵も、この最終号にいくつか載っていた。『詩とメルヘン』が休刊になった後も、アンパンマンは応援する子供たちのために、活躍し続ける。

* * * * * *

ミュージカル化

 『その後のアンパンマンについて』でも触れましたが、反響があった『怪傑アンパンマン』は、連載終了後の夏休みミュージカルになりました。この時、アンパンマンを演じたのは浅草喜劇出身の海野かつおさんです。

スタッフ

【作】
 やなせ・たかし

【脚本】
 やなせ・たかし
 キノ・トール

【演出】
 キノ・トール

【音楽】
 いずみ・たく

【美術】
 やなせ・たかし
 孫福剛久

【製作】
 オールスタッフプロダクション

『詩とメルヘン〔1976年8月号〕』掲載『しぐれ通信』より

 ★怪傑アンパンマン≠ェ夏休みにミュージ カルになります。日時は七月二〇日から八月 五日までと、八月一八日から八月二八日まで です。(ただし7/25・8/1・8/22の日曜日はお休み)午 前十一時からと午後二時からの二回公演、あ と午後六時からの公演がある時もあります。 場所は、六本木のアトリエ・フォンテーヌで す。上演時間一時間二〇分ほど。入場料は、 おとなもこどもも同じで、当日券だと一三〇 〇円、予約券一二〇〇円、団体券一一〇〇円 (二〇名以上)。出演は海野かつおさんたちで す。お問い合わせや御予約は、イズミ・エン タープライズ予約センターп磨 まで。それからまる秘情報ですけど 会場で、特性アンパンマンパンが販売される かもしれないとか……。

※5 原文より引用しましたが、イズミ・エン タープライズ予約センターの連絡先については 「**」で隠しました。

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続編『アンパンマン感傷す』とは?

初出

 1977年11月号

キャラクター

 アンパンマン
 ミルカ

ストーリー

 南アルプスのひとつの峰の頂上近く、ちいさなオレンジ色のテントから、ちらちらと燈火がまたたく。そのテントの中では、餓死寸前のミルカが毛布に包まっていた。そこに、アンパンマンが現れ、彼女を何とか助け出す。アンパンマンとの再会を喜ぶミルカ。実は、行方不明になったアンパンマンを探すため、わざとひもじい思いをしていたのだ。アンパンマンは、ミルカをジャムおじさんのパン工場へ連れて行き、なぜ、いままで姿を現わさなかったかの訳を話す。訳を聞くと、ミルカは、パン工場で働くことに。しかし、どこかの国の水爆実験のため、パン工場が建てられるこの島が…?


終わりに

 『怪傑アンパンマン小百科』は、とりあえず、ここでおしまいです。これからも、資料がまとまり次第、手を加えていくつもりです。もし、何か情報をお持ちでしたら、メール又は掲示板の書き込みをお願い致します。
 現在、『怪傑アンパンマン』の単行本は絶版になっており、実際に読む方法といえば、古本屋さんか図書館にあたるしかないと思います。そこで、『怪傑アンパンマン』を読むことが出来る図書館を参考までに、リストしておきます。

地 方 都 道
府 県
図書館名 住 所
東 北 青 森 青森県立図書館 青森市荒川藤戸119-7
宮 城 宮城県立図書館 仙台市泉区紫山1-1-1
関 東 茨 城 茨城県立図書館 水戸市三の丸1-5-38
栃 木 栃木県立図書館 宇都宮市塙田1-3-23
埼 玉 さいたま市図書館〔大宮〕 さいたま市大宮区高鼻町2-1-1
春日部市立図書館〔中央図書館〕 春日部市粕壁東2-8-61
東 京 国立国会図書館 ※3 千代田区永田町1-10−1
東京都立図書館〔多摩〕 立川市錦町6-3-1
墨田区立図書館〔あず〕 墨田区文花1-19−1
府中市立図書館〔保存庫(学習)〕 府中市浅間町1-7
中 部 山 梨 山梨県立図書館 甲府市丸の内2-33-1
愛 知 名古屋市図書館〔鶴舞〕 名古屋市昭和区鶴舞1-1-155
大口町立図書館 丹羽郡大口町伝右1-47
近 畿 大 阪 大阪市立図書館〔中央〕 大阪市西区北堀江4-3-2

※3 『国立国会図書館』は、18歳になるまで利用できません。


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